写真を撮ることは、時を超え今を残すこと。
先日、実家のお仏壇を母が整理していたら、
古い写真が額に入った状態で見つかりました。
写真の裏には・・・
明治35年!!(昭和49年に複写したようですが)
6才の子供が私の「ひいお爺ちゃん」らしく、
写ってる大人はその両親でしょうから・・・
「ひいひいお爺ちゃん」と「ひいひいお婆ちゃん」!!
もちろん私はこの3名に会ったことはありません。
はじめまして(笑)
ご先祖さまがいなければ、
今の私は存在していないし、
このときご先祖さまが写真を撮っていなければ、
顔見ることはなかったでしょう。
写真を撮るということは、 今の姿や大切な出来事を、
十年・何十年・何百年後、
自分たちや誰がが、
「思いを巡らす」ことに繋がると思います。
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みなさん、
デジカメやスマホで撮影した画像はデーターのままですか?
お気に入りの画像だけでもいいので、
ぜひ写真屋さんでプリントして、
額に入れて飾ったり、アルバムに入れて保存してあげてください。
データーのままだと、
突然パソコンやスマホが壊れて、
一瞬で消えてしまうかもしれません。
また、プリントするにしても、
おうちプリントやコンビニプリントではなく、
写真屋さんに出して銀塩プリントしてください。
耐久性が違います。
年月があっても色あせにくいです。
そして耐水性もあります。
震災で家族アルバムが泥や海水に浸かってしまって、
写真を洗って少しでも綺麗な状態に戻すということがなされましたが、
洗浄も銀塩プリントでないと難しいと思います。
大事な思い出の詰まった写真は、大事にしてあげてください。